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しゃもじの由来
◆杓子(しゃくし)と杓文字(しゃもじ)の違いは?
広辞苑には次のように書かれています。
杓子・・・・・飯または汁などの食物をすくいとる道具。頭は小皿のようでこれに柄をつけたもの。
杓文字・・・飯や汁などをすくう道具。特に、飯をよそう道具
つまり、飯をよそうものが杓文字で、飯をよそうだけでなく汁などをすくうのが杓子です。
宮島では、飯をよそう杓文字を杓子と呼んでいます。

◆宮島杓子の由来
寛政の頃(1800年頃)、神泉寺の僧・誓真という人が、ある夜、弁財天の夢を見てその琵琶の形の美しい線から杓子を考察し、御山の神木を使って作ることを島の人々に教えました。
この神木の杓子で御飯をいただけば、ご神徳を蒙り福運をまねくという誓真上人の高徳とともに、宮島杓子の名声は世に広く宣伝されています。
なお現在では、その伝統を生かして、各種の調理杓子・お玉杓子などが考察されています。

◆世界一大きい宮島の大杓子
「宮島まちづくり交流センター」に大杓子が展示されています。
長さが7.7メートル、最大幅が2.7メートル、重さが2.5トンあり、世界一大きい杓子です。
この大杓子は、宮島町が伝統工芸である宮島細工を後生に残すとともに、杓子発祥の地である宮島のシンボルとして製作し、厳島神社の世界遺産登録を機に展示を始めました。

宮島の大杓子宮島の大杓子
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